実験缶詰 後編

ござる  2009-07-30投稿
閲覧数[963] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「しかしあのドラム缶は気味悪かったな…」
とC
「そうだよな…あのドラム缶があったから不気味な通路歩くはめになったしな」
俺とCがそんな話をしているとBが
「そんな打ち合わせいつしたんだよ」
「はあ?」
と俺とC
「俺をビビらすつもりか?その手は食わないぜ(笑)」
「おいおいBデッカイドラム缶見えなかったのかよ?」
「こっちは2人見てるんだぜ!逆にビビらすつもりか?」

その後俺達はあったないの口論を繰り返して
もう一度通路に戻った。

しかしそこにはドラム缶はなかった…。
その場所でまた口論しているとパトカーが来て
事情聴取された。

この場所にいる理由とか話している内に「ドラム缶」のをした。
すると警官が無言となりどこかへ無線連絡

何だか不安になって訪ねると
死体はドラム缶の中で遺棄されていて
このことはマスコミには伏せている情報だったそうだ。

先程の無線は容疑者と思われた俺達のことを連絡したそうだ。

でも犯人は30分前に捕まったそうで俺達は簡単な注意ですんだ。

それ以来この季節になると暗闇に閉じ込められ
出してくれと何かを叩き、引っ掻く
ドラム缶の中にいる夢を見る

事件は解決したけど
被害者の魂に終わりがないのかもしれない。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ござる 」さんの小説

もっと見る

ホラーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ