日常茶飯事? 〜20〜

梨希  2006-07-23投稿
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「何笑ってんねん。気色悪いなぁ。」

嵐山蓮花の微笑みは2日に1回なのに。
今微妙っつった人、この小説読むのやーめてっ。
ザッと見40人くらいいるなぁ。

「乙女の唇のまどろみよ。」

「まぁ行ってみるか。アンがあんなコトやるって、初めてやし。」

無視かよ。&オヤジギャグカヨ。

「サブッ。」

「はっ?・・・・・・・違う!!オヤジギャグちゃう!!!」

「サブッ。あー凍傷になる。あーサブ。」

「うっさい!!!」

醤油ちゃんといると話が先に進まないんだよねぇ。
あ、ゴメ翔ちゃん。

「お前とおると話し先に進まんわ。オレ先行くで。」

そういい残すと翔ちゃんはさっさと行ってしまった。

「ふ〜。」

嵐山蓮花、いざ参ろう。保護者として。

「お前何やってーん!!」

寂しいんだ。絶対1人で便所いけねぇタイプだ。

「さっさと行けばぁああ?」

「行くわ!!」

何で後ろ見ながら走るんだよゥ。お前の後ろは前かこのやろゥ。
あ、今ややこしかった。アハハ。
今思ったんだけど、私胸のうちでは結構笑い上戸だよね。

・・・

「お兄ちゃーん。翔ちゃーん。どこー?」

「おーぃ!蓮ー!ここだァ〜!」

「こっちやこっち!」

翔ちゃんが走っていった方へ歩を進めると、
何か地面がジャリの駐車場があった。
こことかこっちとか言われても分かんないっつぅの。
まぁ声のする方に歩きゃあいいだけだけど。

私がお兄ちゃんと翔ちゃんの方に行くと、
2人とも蹲(うずくま)って何かを見ていた。
お前等はDr.スランプアラレちゃんか。
はい今例え分からなかった人、手ー変な角度に曲ーげて。
・・うわ!!!!うわ!!!!!!!!!

「何してんの?」

「なぁお前、コレ何か分かるか?」

「ん〜〜?」

私が頭を突っ込む。

TAJUZIIKYAURI

・・・きたよ。

〜続〜   



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