知らない白い部屋は広く特殊な機械が
俺の寝ているベッドを囲んでいる。
意識を失う前には千切れそうだった手足はまだ付いている。
今分かる事は俺はまだ生きている。
俺の意識が戻ると手術をする用な格好をした医者看護師がやってきた。
しかし俺は話すことがてきない…。
医者達は俺に話しかけることはなく
機会のデータを調べるだけだった。
それから数日間一日に2回は医師達はやってきた。
時計の無い部屋で何日過ぎたかわからないが
身体は自分の知らない速度で回復している。
三食の食事がでるようになってから
10日目声が出るようになった。
機会を調べにきた医師に聞いた。
「ここはどこなんだ?」
続く