私の部屋には、(何故か)「考える人」の像がある。肩肘ついて、難しい顔して俯いているアレである。もちろん、考える人の目線の下には何もない、ただの床だ。 これではあまりにも寂しいので、私は(父親からパクってきた)イケナイ本を、考える人の目線の下に添えてみた。 ……………何だ、この妙な虚無感は……………。 7月23日(曇りのち雨) 終
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