これが答えだ

じゅん  2005-11-20投稿
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この世に本当に愛があるのか。毎日仕事をしに、長い電車に揺られ毎晩遅くに帰る。家に帰れば、彼女が笑顔で出迎えてくれる。遅くなった晩御飯を二人で食べながら今日合ったことを話し合う。そして、一緒に風呂に入り、寝る前には二人が将来子供が出来たときに見せようと言って作成した、「幸せの箱」という、今日合った幸せに感じた事を小さい紙に書き中に入れるという、正直今となれば本当に面倒くさい事を毎日繰り返している。そして、今彼女を失ったらその面倒くさい作業も全て良い思い出に変わるんだろう。そんな思いはしたくない。そう思った時に面倒臭い事が楽しい作業に変わる。やっぱりそういう時にこいつとはずっと一緒にいたいと思う。でも、これが最後の恋になるかはわからない。でも最後の努力はしてみるか。



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