「屋上って無敵だよな?」
「そぉだな」
「つーか、ココ屋上って言うのか?」
「しらねぇよ。
名前なんかねぇだろ」
「じゃあ、名前つけよぉ」
「屋根の無いキャバクラ」
「何で?」
「なんとなく」
「まぁ、わかるけど…」
「別に何でもよくね?」
「じゃあ
よくマンガとかである、屋上の、さらに上の貯水槽みたいな、よく不良とかが昼寝してる場所ってのは?」
「ながっ!!」
「いやか?」
「別にいいけど…」
「なら、決定!!」
「そんなコトより
学校征服どぉすんだよ?」
「忘れてたっ?
って言っても
どぉしていいか
わかんねぇし」
「昨日何してたんだよ?」
僕は呆れがら言う。
僕らは昨日と同じように、寝そべっている。
「カラオケして
飯くって
寝た」
「最悪」
「そぉゆぅ自分は
なんか、いいコト考えてきたのかよ?」
「もち」
僕は笑みを浮かべる。
空模様が
怪しくなってきた。