月がさがるごとに、 紅くなってゐた晩。 君の声の引き出しを、そっと… ゆらゆら。人魚と なつた私は、 守るモノ 守られるモノ 壊すモノ 壊されるモノ 記憶としての君 その狭間を 泳ゐでゆく。 ゆらゆら。 人魚になつた私は、 果てぬ果てだと気付くのです。
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