姫は変われるのか106

みぃやん  2009-08-03投稿
閲覧数[240] 良い投票[0] 悪い投票[0]

ある日、加奈が四人に話があると言い出した。
加奈「四人なら信じてくれるって思ったから話そうと思ったんだけど、いい?」四人は頷いて、加奈の話を聞いた。
加奈「私ね、1学期の時、今みたいな感じじゃなかったんだけど、愛香が入ってきちゃって…。」
凜「うん。」
加奈「カレンとは小学校の時から同じで、仲良くって、私のことを認めてくれたけど、愛香が入ってきて、私も変わっちゃったし、カレンも変わっちゃった…。」
凜「全然内容がわかんないんだけど。」
加奈「ごめん。最初は友達なんていらないって思ってた私を、その理由を言葉じゃなくても教えてくれて、カレン自身が私を守ってくれるって言ってくれて、友達はいるんだって思えてきたんだ。」
凜「カレン、いいこじゃん!」
加奈「そうなの。それで、カレンが今は守れないけど、守れる時は守るから!って言ってた。」
凜「話してくれて、ありがとう。」
加奈「ううん。」
加奈は軽く首をふって言った。

四人は加奈がどんな思いで、こんなことを言って来たのか、わかっていたから、協力したいと思っていた

凜と果穂がトイレに行こうとしていたら、トイレの隣の階段の所から、誰かの声が聞こえた。
その声は……



つづく

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 みぃやん 」さんの小説

もっと見る

ファンタジーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ