私の10年間

こころ  2009-08-06投稿
閲覧数[345] 良い投票[0] 悪い投票[0]

それは深夜の電話が始まりでした。

友達から夫が仕事中に事故にあい病院に運ばれたとの事。
「どんな怪我かな〜?」
「相手居てるのかな〜?」

一気に目が覚め…

入院に必要な荷物を準備して一度切った電話を鳴るまで待ちました。

車が到着。

友達が妊娠7ヶ月の私を気遣い迎えに来てくれたのです。

友達の家にあがり旦那さんと顔を会わしました。

「主人どんな怪我?」

「今から夫の居る病院まで行きたい。」

そう言うと…

二人顔を会わしました。

「亡くなった…」

一言返って来ただけで…
今でもその光景が目に焼き付いて離れません。

その後2日間の事は記憶がないままです。

そして…



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 こころ 」さんの小説

もっと見る

その他の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ