しずか先生を待たせて友を呼ぶ。 心配で苦しくなったが友の意向を汲んで側を離れた。 戻った時、友は少し淋しげな顔をしていたが、いつもと同じように振り向いて 「ありがとう、友よ」 と言った。 友の首をそっと撫で言う。 「帰ろうか」 「ああ、帰ろう」 友との短い旅はこうして終わった
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