一人じゃない★

はりー?  2009-08-06投稿
閲覧数[123] 良い投票[0] 悪い投票[0]

刹那はずっと洞窟に閉じこめられていた 家族も親友も触れることすべて失った みんなから家族からも怪物、化け物と言われていた だからずっと刹那は一人ぼっちで泣いていた そしてついに洞窟に閉じこめられていた13年かんも 何も食べないで何も飲まないで 雷が鳴った 刹那にはもう恐怖なんて無い 涙なんて無い だからずっと目を開けながら寝ていた
雷が激しく鳴った その時 雷が洞窟に落ちた
「ドッカーン」
刹那はピクリともしなかった
そして洞窟はくずれた 岩が次々に刹那のところに落ちていった
「ガコン ガッターンガッターンガッターン」
町の人たちは洞窟を見に来た 岩を次々にどかした そして刹那の死体が見つかった 町の人たちはよろこんだ
「化け物が死んだぞー やった やったーやったー」
でも刹那は生きていた 続く



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 はりー? 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ