ミラクルハニー3

神奈月紅緒  2009-08-08投稿
閲覧数[170] 良い投票[0] 悪い投票[0]

木原白雪が悪い子ではないことはわかっていた。

でも彼女のマイペースさにはついていけないので避けていた。

しかし、今日も妙なタイミングで彼女とでくわしてしまった。クラスの奴が鼻血を出すのを見て貧血を起こし倒れてしまったのだ。

関わりたくないが、ほっとくのは人として最低なので保健室までかかえて連れていった。

保健室に先生が不在だったので、ベッドに寝かして教室に帰る事にした。

しかし、帰ろとした瞬間いきなり、「ねぇ、ムラムラするの」「ひとつ私のお願い聞いて」と木原白雪にベッドに押し倒されてしまった。

お願いってなんだ。この状況はなんだ。彼女は俺に欲情して いるのか。頭が混乱してどうすればいいのかわからなかった。

しかし、間違いがおこってはいけないと彼女を振り切ろうとした瞬間、いきなり首を噛まれてしまった。

何がおこっているのか分からず俺はただほーっと立ち尽くすしかなかった。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 神奈月紅緒 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ