俺はまだ退院できず、退屈な日々をおくっていた。
その頃
「あのガキ?確かこの学校だよな」
「あぁそうだよ・・・どーすんの?あいつ何もしてないじゃん」
「何もしてねーけど気に入らねぇんだよ。あいつにそっくりで」
「そーか?まぁーいいや。すきにやりなよ。誰か出て来たよ」
女だった。
「おい」
「えっ私ですか?」
「そーだお前だ」
「何ですか?」
「この学校に・・・・あー名前わかんねーや」
「ひょっとしてこの人ですか」
そこにわ黒沢の写真があった。
「そぉそぉコイツ。今いるか」
「いません。今入院してるんで」
「そーか・・・ありがとね君」
病院
俺は一週間後、退院する事になった。