魔屋、それは普通の店とは違う…
摩訶不思議な品物を扱う店…それが魔屋。
魔屋の品物…それは…魔法が掛かった物…
色んなジャンルの品物が置かれている。
今日は久々に…魔屋にお客様が、来る。
捺弥『姫樹、欲しいものって何だ??』
姫樹『えと…あの…その……』
捺弥『なんだよ、今日は姫樹の誕生日なんだから好きな物買ってやるぞ〜!!ただし家とか車は無しな。』
姫樹『アイラブユーを頂戴。』
捺弥『俺に愛してると言ってほしいのか!!『死ね。』
その昼下がり、捺弥は姫樹を連れて街を歩いている。
捺弥『なんだ魔屋の商品か、てっきり俺を好きになったのかと…』
姫樹『んなワケねぇよハゲ。』
捺弥『は…ハゲって……兄に言うか??普通…』
姫樹『世界の常識だ。』
捺弥は思った。
(姫樹のやつ、照れ隠しにハゲって言ってんだな(笑)やっぱかわゆ〜)
姫樹『んだとゴルァ〜!!』
捺弥『ごれんらさい。』
ボコボコの捺弥。何故か妹に心を読まれた捺弥であった。
妹の神田姫樹(かんだゆき)、見た目はエンジェルだが、中身はダークネス。
俺は神田捺弥(かんだなつや)、ぶっちゃけ、メガネかけたロリコン。自分で言っちゃった(笑)あはは………
姫樹『いつまで寝てんだハゲ!!立てやコラ。』
捺弥『ちょっとま…』
その時姫樹は捺弥のネクタイを後ろから引っぱる。
捺弥『うぎゃっ!!ゆきぃ!!くるじー くるじーよオイ!!!』
姫樹『じゃ今すぐ立て。このタワケが!!』
捺弥『いっ…イエッサー!!』