数分後
捺弥『魔屋到着だよ!!移転したから結構迷った〜』
姫樹『はぁ!?潰れたラーメン屋じゃねぇかよハゲ!!』
姫樹の言う通り、二人の目の前には、潰れてる小さなラーメン屋。だが、通称ハゲの捺弥は此処が魔屋だと言い張る。
捺弥は姫樹を連れてラーメン屋の裏へ、そこには一つの扉があった。
扉の上には、事務室と書いてある。
姫樹『ラーメン屋に事務室って…あるのか??』
捺弥『ま、まぁここが入口なんだろ』
姫樹『今無視ったろ…殺すぞハゲ。』
すると姫樹の"ハゲ"に反応してラーメン屋の中から誰かが出てきた。
『ハゲ居るの??どこ??』
ロン毛の少年が現われた。
姫樹『あんた誰よ。』
『俺かい??俺は正夢だよ』
捺弥『正夢だと??どうしたんだお前!!こんなに小さくなって…』
正夢『おう捺弥じゃねぇか!!先日、新たな魔法をスッポンにかけてたら、失敗して背が縮んでしまった、バカな話だよ、あはは(笑)でも若返った感じで良いわ(笑)』
捺弥『な、なるほど(笑)。姫樹、この人が魔屋の店長の正夢さんだよ』
姫樹は突然性格が変え、正夢に話しかける。
姫樹『あのぅ、あいらぶゆぅって商品ありますかぁ??正夢さぁん』
捺弥は思った。
出た、姫樹の可愛い仮初の姿が。決して俺にはやってくれない…トホホ
正夢『あぁあるよお嬢ちゃん、さぁ店に入って入って』
姫樹『はぁい!!』
ようこそ、魔屋へ。