まず始めに
この話はわたしの知り合いが体験した実話です。
知り合いTが高校3年の時に受験のため京都に行った。
Tの地元は田舎だったので
京都に行くのに時間がかかった。
だから、受験の前の日
京都に来ることになった
ホテルを探さなくては行けない。
しかし、その日は生憎
受験生が多くなかなか
見つからない。
Tが行ったホテルは満員だった。
「何処でもいいです」
と
Tは言った。
Tは鍵を従業員からもらうと、部屋を探しに行った
しかし、部屋番号が見つからない。
おかしい
と思ってフロントまで行った。
細い入れ組んだ路地を抜けると
薄暗い廊下になり、部屋が並んでいた。
部屋には生々し血が
いくつも床にしみこんでいた。
Tは気持ち悪い!
と思って昼間は外にいることにした。
夜になって部屋に行って
寝た。
真夜中赤ちゃんの鳴き声でTは目が覚めた。
怖くなって
朝は6時にホテルを出る
ことにした。
部屋をでるとき隣の部屋の人を見ると
おじさんしかいなかった。