渡り鳥4

SAYA  2006-07-26投稿
閲覧数[264] 良い投票[0] 悪い投票[0]

あれから暫くしたある日。
いつものように千鶴は退屈な授業を受けながら空を眺めていた。
ヴォーーン…ヴォンヴォン――
突然荒いバイクのエンジン音が聞こえてきた。
それと共に先生の怒鳴り声も耳に入る。
「こらぁー!待て佐倉〜(さくら)」

あまりの騒がしさに千鶴も下に目をやる。

そこには佐倉という男子生徒のバイクの後ろに、女性が乗っていて先生が必死で追いかけている姿が見えた。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 SAYA 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ