「ちょっと!昂汰!また私のお菓子食べたでしょ!!!」
私、結菜♪ 高校3年デス☆しかも!幼馴染みが4人もいるんです!!
皆小さい時からずっと一緒♪
「お菓子食べちゃダメなんて何も聞いてねぇもん!!」
あ奴が昂汰!ムカツク奴だよ!
「「「結菜!昂汰!いい加減やめなさい!」」」
ビクッ!!
「3人で言わなくてもいいじゃん!」
「そうだよ!てか、何で俺まで怒られなきゃいけねぇんだよ!」
「二人ともうるさいの!お菓子ごときに」
夏奈が笑いながらそういっていて、その後ろで陸斗と紘一がわらっていた。
「もう!!いいもん!!
うるさくて悪かったわね!」
バタンッ
「おっおい!結菜!!待てよ!」
バタンッ
「ついに昂汰!!素直にいうかもね♪」
「そうだな!」
「何よ!!ついてこないで!」
―ギュッ―\r
「ーッ」
「お前の泣いてる所見たくない」
「えっ?こ…こう…た?」
「しょうがねぇだろ好きなんだからよ…」
マジですか?!
昂汰が私の事を!
「俺じゃやだ?」
「えっ…や…だじゃない!嬉しい!」
「マジ!?ヤベッ超嬉しい」
プッ!昂汰のあんな嬉しそうな顔初めて見た!!
―チュッ―\r
「!!」
「今俺見て笑ったろ?罰だね!今日から結菜は俺のものだからな!」
「分かった!!」
神様…どうか、この幸せが長く続きますように…♪