誰もいない空 慟哭の雨来たり、 異常な思考の衰退者 雲を眺めて瞑想
微かなやすらぎ 忘れた童心を探し、諦めが悪い彼が 窓を眺めてる
言い訳のように繰り返す「自分は不幸な子供」
だから傷も不満も深くて当たり前だと 噛み締めている
生きる事がまるで困難であるみたいに
臆病 惰性 悲しき心放射 歌う
惨めに見えたなら その手を延ばせばいいさ
無理とは言わないけれど
微かに震えた声とは裏腹に 沸き上がる狂喜を隠している
目敏い奴らはもう気付いているだろう 壊れた心
言葉を紡ぐだけのあやつり人形