自身の問題《2》

ゅゅ  2009-08-18投稿
閲覧数[366] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「歳かあ。そんなもん毎日感じてるよ、なんてったって歳だからな」

「そういうもんなのかなあ」

「そういうもんだぜ、歳は。落ち込むことねえって」

あ。

見抜かれた?

「あったりまえだろ?」

……ありがとう…。

「まあ悩みがあったら俺に相談しな」

「はい。それにしても店主さん、若いのに千里眼持ってすごいですねえ」

「はは」

店主さんは20代だ。なのに歳って……。

「贅沢もーん!!」

「えっ、なんですかいきなり!物投げないで!きけーん!!」


少し気が楽になった。


続く



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ゅゅ 」さんの小説

もっと見る

ノンジャンルの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ