携帯の向こう 2

こまつな  2009-08-19投稿
閲覧数[404] 良い投票[0] 悪い投票[0]

あなたが友達伝えに私に渡した紙きれ

細かく折りたたまれた中には、小さくて、はっきり言って・・・

きれいとは言えないアドレスが書いてあった(笑)


今でも覚えてるよ。






顔も知らないあなたに私はメールを送った


「はじめまして!」


「メール待ってたよ↑↑





その日からメールを交わすようになったね



あなたの顔を見たときは


全然タイプじゃないよ〜
どっちかって言うと



・・・・・・・・。



カズは毎日毎日毎日

メールして来たね


その内、カズに告白された



断った



「ごめんね、カズとはお友達だから」


「フラれるなら、死んだ方がましだよ!



そのあなたの一言に

驚きとよくわからない感情に 泣いた

ちょうど今みたいな暑く長い夜を。







i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 こまつな 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
★セレブ御用達★
最高級の死海の塩


▲ページトップ