一人の男がゴム工場の見学に来ています。
最初の場所で彼は哺乳ビンの口の部分を作る機械を見せられました。機械は「シュー、ポン!」という音を立てています。
「この”シュー”という音はゴムが鋳型に挿入されている音です」とガイドの人が説明します。
「ポンという音は哺乳ビンの口の部分に穴を針で開けている音です」
その後、見学のコースはコンドームを作る場所に来ました。機械は、「シュー、シュー、シュー、シュー、ポン!」 という音を立てています。
「ちょっと待った!」と見学している男が言います。「”シュー、シュー”って音は分かるけど、たまに起きる”ポン!”って音はなんなんだ?」
「ああ、あれは哺乳ビンの口と一緒だよ」とガイドの人が言います。
「4つに1つのコンドームにああやって穴を開けているんだ」
「それじゃ、コンドームとしては良くないじゃないか!」
「そうだけれど、哺乳ビンの口の売上にはとても良いんだよ」