リレー小説「秘密」:ゅゅ

ゅゅ  2009-08-26投稿
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第二章 第二話


ユーリは洞窟を真っ直ぐ進んだ。


そして出口が見えてきた。


(早く帰らなきゃ!)


ユーリは気が焦り何かにつまずいて転んでしまった。


(いたい!一体何なの?)


ユーリは下を見た。


(こ……これは…)


そこにはやけに派手な携帯電話が転がっていた。


(派手過ぎる!目がいたいワ!)


しかしユーリはそのおかげで思い出したことがあった。


(そういえば…あの女の子の水着も派手だったわね……)


ユーリはもう一度携帯電話をまじまじと見た。


ユーリには携帯が事件を解く鍵のような気がしてならなかった。


(……よし)


ユーリはしっかりと携帯をにぎりしめて洞窟を出た。


第二話 了

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