16の差〜家族バカ!?〜

ミュウ  2009-08-26投稿
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「わぁ〜、いい匂いがする。」「だろう。優美のためだけに作ったから、たくさん食べろよ。」
「ありがとう。いただきま〜す。」
パクッ!
「うん〜〜、おいしい。」
「浩輔も食べてみん?」
「おぉ。いただきます。」
「うん。美味しいな。」
「でしょー。浩輔の玉子焼きは世界一なんだぁ!ってみんなに言いたい!!」
「そんなに美味しい?」
「うん。おいしいからみんなに言いたい。」
「俺に言って!」
「浩輔の玉子焼きは世界一おいしい〜。」
「サンキュー。」
「うん。あっ!チェリーの輪投げ見て。」
「チェリー、輪投げしよう。」「わん。わん。」
「チェリー、口にくわえて輪投げ用の棒に入れてごらん。」
と、優美が言うとチェリーは輪投げ用の棒に入れた。
「ねぇ〜。言ったでしょー。チェリーは、凄いって。」
「うん。本当に凄いなぁ。チェリーもう、一回やって。チェリー。」
チェリーは、浩輔に言われて同じように入れた。
「まじ、チェリー凄いじゃん。」
「わん。」
「見て!チェリーの尻尾、凄く振ってるよ。」
「そんなに嬉しいだなぁ。」
「そうみたいだねぇ。」
優美、浩輔は笑っている。
本当に、優美と浩輔とチェリーは仲がいいし幸せそうだっ!!!!
「俺達ってバカのかなぁ・・・・・。」
「どうして?」
「こんなけで、すっげー笑えるし。」
「そうかもねぇ。バカなのかも。浩輔に似たのかも。きっと。」
「えぇ〜、俺に!」
「うん。だって、浩輔はバカなんだもん。」
「だって、ヘキサゴンに出ていつも呼ばれるのが遅いって事は・・・・・ねぇ〜。」
「まぁね。」
「ほらねぇ〜。」



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