佐助はその発言に対して質問をした。
『ケーサツ?
なんだそりゃ?』
女は、はッとして口に手を当ててそそくさと走っていってしまった…
『なんだったんだぁ?』
佐助は不思議に思い、跡を追おうとしたが、幸村の側で護衛をしなくてはいけないので諦めてまた木の上に登った。
『才蔵!ケーサツってなんだ?』
同じ十勇士のリーダーの霧隠才蔵に聞いた。
『ケーサツ?なんじゃそりゃ?知らんなぁ〜人間か?そいつは?
人間なら新手の幸村様の暗殺者かもしれぬ?』
『はぁ?才蔵は心配性だなぁ〜』
アハハ