ドキドキ…ドキドキ…ドキドキ…
「コォラ!!何ボーっとしてるんだ」
学校の席に座っている僕の頭に隣の席の深志本 美奈が可愛い筆箱の角で打ってきた!!
皮肉にもピンク色のブタのキーホルダーが笑って見えた
ブヒッ
しげ「何すんだ!みしもと!」
美奈「あんたら、また例の犯罪してきたんでショ、しげ今日いつもよりも遅かったし」
しげ「バカ言うな。ただの寝坊だよ」
いつだって空気よめんやつは居るもんだ
尚樹「おぃ。しげ大丈夫だったか?俺はてっきり警察に捕まったとばかり思ってな。近所のお線香店で買ってきたんだぜ」
お線香…
尚樹よ…一体。全体そいつをどうするつもりだ。
美奈「ほらぁあ。やっぱり」
アァ深志本のこの細い目大っ嫌いだ
尚樹「っで、どうやって警察から逃げたんだ」
警察ねぇ…警察なら100倍…いやいや1億倍よかったが…
しげ「はぁ・・・」
尚樹「…どうしたんだ?こいつ」
美奈「さぁね。。あっ先生来た。」
僕には今、何の教科かすらわからない… 偶然窓側の席だった為、僕はぼんやり空をこの青い大空を見ながら、心で歌ってみた
この大空へ翼を広げ、飛んで行きたいよぉ (音痴かも)
… ッテ
・・・雨降ってきたし
タイミング悪!!
キーンコンカンカンカンカン
カン゛カンカン
って!!ウルサ゛゛
僕は寝てしまったらしく、隣の娘が空き缶を僕の耳元で叩きまくっていた。
しげ「何系の仕業だ!!」
僕も寝ぼけていたみたいで、文章が意味不だ!
気付けばお昼みたいだっ
と、言うことは、隣のクラスのアイドルのミコちゃんが、中学からの付き合いの友達の席でご飯を食べる為に来るだろう。
うちのクラスの男子生徒半分は食堂にすらいかずアイドルミコを見物しながら、持参のお弁当を食べているのだ
勿論、僕もその口だ
来た゛゛ミコちゃんだ
…待ちに待った
・・・しかしなんだろう
・・・今日はいつものトキメキってやつが・・・ 。
・・・。