恋に落ちた。
いけない恋だった。
何故かはわからない。
ただ、出逢った瞬間恋に落ちていた。
『食事誘われたら断る?』
『…まさか、行きます』
きっかけは、こんなだったかな。
心臓が一瞬鼓動しなくなった。
その日から、人目を盗んでは愛を与えあった。
溢れる想いをどう相手に伝えようかと。。。
毎日が愛に溢れているように思えた。
調子に乗りすぎていた。
壊してしまった…彼のすべてを。
失わせてしまった…彼の宝を。
『俺が選んだ道だから。』
『お前が傍に居てくれればそれでいい。』
その言葉を信じた。
信じたかった、あなたの愛を。
過去の思い出や今の愛をを語る私。
遠い未来を見て別れを選んだあなた。
こんな出逢いかたじゃなければ、まだ私の隣にいてくれましたか?