隣のクラスのアイドル、ミコちゃんは、うちのクラスに中学からの友達がいるらしく、お昼休みに必ず顔を出しては、手作り弁当を食べている
??母親が使ったかも知れないって??
まぁ妄想癖な僕ですから、そこはミコちゃん本人が作ってるって事で意見まとめましょう。。
学校には食堂もあるが。。クラスの男子の半分は無論、皆が同じ理由にて、弁当を教室で食している。
少しばかりではあるが皆が皆…ミコちゃんの方に体が傾いていたと思えるのは気のせいなのだろうか・・・。
その後…何事もなく学校が終わり。
家についた僕は夕飯を食べ終えお風呂にはいり、後に飲み物を取る為冷蔵庫を開けた。
すると後ろから母親が近付いた
母「あぁ゛゛明日のお弁当のおかず!もうないじゃない。どうしよぅ」
まぁ…実の母親に突っ込むのも悪いが…
夕飯時に気付くだろうが普通!!!
っと、心で突っ込むも
茂「たまには朝遅くまで寝れていいんじゃないかぁ?別に食堂あるし、不便はしないさ。。」
母親の不思議そうな顔が少し気にかかるが…
母「てっきり怒るかと思ったよ・・・」
と言われ。
昨日までの自分を少し思い出しながら部屋へ向かった。
部屋の電気をつけすぐに目につくカレンダーを外し、机に放り投げ少し早いがベットについた
…。
・・・最低だ。。
ブルルブルル
僕は一瞬ビクついたが電話に出た
尚樹「あっしげかぁ短期バイトどうするんだ?欲しい物あるって言ってたし」
欲しい物かぁ。。
茂「アァまぁ」
尚樹「アァまぁって??バイトとりあえず付き合ってもらうからな。じゃぁな」
実に一方的な。。
確かに欲しかった物はある。
ドラマ初主演のDνDボックス。が来月発売なんだ…。
学生の小遣いでは手が出ない金額だし…。
……。
次の日。。
茂「わりぃ今日弁当じゃないから食堂行くわ」
尚樹「珍しいなぁ。まぁミコちゃん見られないのは残念だが親友の頼みだぁ付き合うか」
おぃおぃ別に頼んどらんぞ゛゛親友よ