いつも元気な深志本が少し元気がない様に見え
茂「みしもと!?」
美奈「あぁしげ。偶然…何してるの」
まぁあまり理由も言いたくなく
茂「みしもとは?」
美奈「うぅん散歩・・・まぁただの散歩だから気にしないで」
まぁ日曜日だし散歩していても珍しくは無いのだが、今の僕には先ほどの、きいこの感触を握り締め気にはかかったが、
茂「平気ならよかった。。じゃあ僕帰るね。。」
美奈「うん。また明日ね」
と、自宅へ向かった。。
部屋のカレンダーは復活していて、きいこのブログを開いたら、早々に更新されていた。
勿論、握手会の事だ皆様に元気を貰えたと書いてある。
歩道橋での事件後の罪悪感からシゲボウはコメントを未だに書いていない。
勿論、今も書けなかった
変態って言われたもんなぁ。。
はぁ…変態かぁ。。
最低だなぁ。。俺
不意に先ほどの言葉を思い出していた。
きいこの明日って何だろう。。
歩道橋に明日来る?まさか・・・。
今日は大好きな人に会えていい日だった…
気付けば僕は眠りについていた…
そして朝が来た。
歯を磨きながら、また思い出していた
歩道橋、明日゛゛
まさかねっと言いつつ学校とは反対の歩道橋へと、向かう。
思えば一人で行くのは初めてかもしれない。。
ブルルブルル
朝っぱらから、尚樹だろうか??
ブルルブルル
はいはい。
尚樹と決めつけていた僕は番号確認もせずに…
茂「はいはい。」
「しげ゛゛今から来て゛゛」
声の相手は女だった!!
通話に出てしまった今誰かは確認出来なかったのだが
「今から渋谷東病院に来て゛゛゛お父さんがぁお父さんがぁ!!!」
声だけでわかった
いや、昨日、僕はこの子にあってただろう!!!なんで察せなかったんだ!!!
茂「みしもと゛゛待ってろ!!すぐ行くから!!!!」