眠ろうと目を閉じる
そこには、君とアイツ
君は、アイツを見つめ
強く抱き合う
アイツなんて見た事
無いのに
君をオリに閉じ込め
カギをかけよう
もう、誰にも
渡さないよ
でも君は、カギを開け
飛んで行くんだね
僕の知らない間に
君は、帰ってくる
オリの中に、
僕に気づかれないように
僕は、知っているよ
君が、逃げ出した事
アイツと抱き合ってた事
でも、僕は、
何も言わない
卑怯者だから
気づか無いふりをする
君を失いたくないから
愛してるから
だから、今夜も
眠れない
目を閉じると
君は、オリから出て
アイツの所へ
飛んで行くから
だから、僕は、
眠らない
卑怯者だから