・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
やっと見付かった。唯も俺も二組のみたいだ。
来るときと同じように力を使い、唯のところまでもどる。
「で、何組だった??」
唯は機嫌がわるいみたいだ。
謝らないとどうなるかわからん。主に俺の命が。
「遅くなって悪かったな。
んで―――」
「ほんとよ!! いったい
何人にナンパされたと
思ってんの!?」
殴られた。避けたけど。
「だから悪かったって
あやまってるだろ??」
「むぅ〜・・・
くぅちゃんのばぁか」
「じゃあ一緒に来れば
よかったじゃんかよ」
「・・・・」
「あっ、気が付かなかった
みたいな顔すんじゃねーよ」
唯の相手は普通にしんどい。まぁ、可愛いから全てが許されるんだけどね。
「それで、何組だったの??」
おっ、立ち直ったみたいだ。
「二人とも二組だった。」
「やったー。
くぅちゃんと同じクラスだぁ」
といいながら抱き着いてきた。間近で見る唯も可愛い。そして、周りからの視線がめっちゃ痛い。
「そろそろクラス行かない??
時間とかもないしさ」
「くぅちゃんとなら
どこでもいいよ〜。」
そんなこんなでやっと教室か。なんかかなり疲れる。
俺と唯は・・・前後だ。当たり前だよな。