君と仲良くできたらって
何度思い描いた
二人の笑い声
幻から覚めれば
弱気な僕が立ちすくむ
だけど
明日からの僕は
ちょっと違うんだ
きっと君を笑わせる
最初で最後のチャンスだから
突然その日はやってきた
偶然君が隣に座る
鼓動と共に車両は揺れる
話し掛けようかと息を吸ったあと
愛しい寝顔に
声がつまる
だけど
今日の僕は
どこか違った
高鳴る鼓動の裏に
隠れたピエロが
冷ややかな目で
僕を見つめてた
君のこと好きなのかなって
初めて考えた
ただドキドキするだけの
不思議な存在なんて
そんなはずないさ
そんなはずないさ
だけど
どんなに深く考えても
いつだって君を想ってる
それは揺るぎのない真実
愛してないなんて
言わせないから
だけど
今日の僕はいつもと
変わらなく
毎日のように臆病で
何度となく自分に
裏切っていやんなる
きっと君は知らないだろう
僕の中で起こっている
小さく大きな戦いを
つらく甘く苦い
葛藤を
きっと君は知らないだろう
僕は君に
片想いしてる