気付いた時には
遅かった
僕が僕じゃなくなった
君と出会った時は
どうだった
僕はうまく笑えていたかな
想い裏腹にいつも かなしい
言い訳がましいのは
僕が弱虫だから
運命なんて言葉に託した
くだらない未来を
永遠なんて口約束
もういらないよ
今ほしいのは君だけと
解っていても
僕はまた此処で一人
立ち尽くすのみ
変わらない日々
日常に安心している
世界の終わりなんて
漫画の中だけの話だって
思っていたけど
君が居なくなった
この心はまさに
闇色さ
もう光は届かない
気付いた時には
泣いていた
僕は孤独を背負って
一人笑いながら
眺めていた
冷たい深海の底
想い裏腹にいつも 敵わない
言い訳がましいのは
もう毎度のことだから
「泣き虫」なんて
今は言わないで
解ってる 気付いてる
運命なんて言葉に託した
くだらない未来を
永遠なんて口約束
もういらないよ
今ほしいのは君だけと
解っていても
僕はまた此処で一人
立ち尽くすのみ
震えが止まらない
さみしいくらい
僕は自分を嫌いになって
もう歌えない
今伝えたいのは君だけど
解ってていても
僕の喉を塞ぐ感情に
この心は飲み込まれていく