生きるコトの意味を――
常に考えながら生きてる人なんているのかな――
僕らは毎日、当たり前のように生活し、
それを当たり前のように繰り返し続けているケド、
それってよく考えてみると、
すごく幸せなんだってコトに、
みんな、お願い気づいてください。
僕も、ソレに早く気づいていたらよかったのにって、
後悔しているから。
そしたら――
僕の隣の席のあのコが、
マンションの屋上から飛び降りるコトはなかったのかもって。
そんなコト――
僕があのコの気持ちを分かってあげられなかったからって理由だけじゃ、
すまされないかも知れないケド。
でも――
少なくとも、
生きるコトの素晴らしさに気づくコトは、できたのにって。
そう思い返すたび、
僕の目から、
熱いモノが、とめどなく溢れ出す。
ううん、違う。
本当は、僕が後悔しているんだ。
ただソレを――\r
認めたくなかっただけ。
ごめんね――
キミのコト、
分かってあげられなくて。
ごめんね――
キミのコト、
シカトばかりして。
ごめんね――
キミのコト、
守ってあげられなくて。
ごめんね――
偽善者だったのは僕。
ごめんね――
周囲のヤツらと同調してしまって。
ごめんね――
僕もイジメの当事者と何ら変わらない。
ごめんね――
神様、もう少しだけ僕に勇気をください。
ごめんね――
そして、弱い自分をお許しください。
神様、僕は、ヒトの気持ちの分かる人間になろうと思います。
だから、
あのコのコト、
来世は、
幸せにならせてあげてください。
お願いします。
そして、
僕は旅に出る――
生きる本当の意味を探し求めて――