「あなた誰?」私は不意に聞いた。
「俺?俺は翔太。よろしくな!」
「こちらこそ。私は景梨。」私の名前を聞いた翔太君は驚いた顔をしていた。
「景梨…光の戦士だけあるなぁ!」
「ねぇ、その光の戦士とかよく意味がわかんないんだけど…」
「まぁそれは後で説明するから俺の仲間の所に行こう」
「うん。行こうポロ……あれ?ポロロがいない。」
「どうした?」翔太君に迷惑をかけたくないのであえて言わなかった。
「ううん。何でもない。行こう」
「景梨ちゃんさ、いくつ?」
「17歳」
「一緒じゃん!俺の仲間はみんな年齢はそのくらいだぜ。」
「よかった。」私はなぜかホットした。
その頃
「魔王様!魔王様!大変です!」
「どうした?ポロロ」
「伝説の戦士が全員そろいました!」
「何だと?どういうことだ!」魔王は怒りが収まらない。慌てたポロロは
「大丈夫です!魔王様の最大の敵光の戦士はまだ力を得ていません。なので力を得ない内に始末すれば…」
「そうか。よし、光の戦士を始末するぞ。これは愉快だ!」魔王は薄気味悪く笑うのだった。