あれから、一週間が経とうとしていた。
「ぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・。」
死んでた。私、死んでる。
ーおい！菴！起きろ！！ー
「なんでよぉお。昨日も徹夜したのに〜。」
ー菴。お前、人にコントロール魔法かけたな。ー
「え。うん。ライが来る前ね。」
ーヤバい事が起きた。ー
「え。」
ベットから飛び起きる。
「ヤバい事って？どゆこと！？」
ーコントローリーはな。確かに一時解除できる。だが、お前の場合。一時封印したんだよ！！！ー
何？封印？一時解除？
ー鈍感だな。だから、『コントローリーエン・クロウ』を使っただろ。だから、一時コントロー
リー封印しただけだ。でも、一日も経てばその封印は解ける。お前の魔力だからな。それだか
ら、今秋本とか言う奴が意味の分からない感情消失者になってんだ！！ああもう！あたしは、長
く喋ると日本語がおかしくなるんだ！気になったなら、気にするな！ー
「ん〜。日本語はともかく、秋本が感情消失者になってるってこと？」
ーそうだ。ー
「助けなきゃいけない？」
ー教えてやるから、自己処理だ。ー
マジで、死にそうになった。自己処理！？嘘でしょ！？
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