月の話

ループ  2009-09-09投稿
閲覧数[457] 良い投票[0] 悪い投票[0]

あなたは太陽のように眩しくて…

僕はあなたの光を感じるほど月のように陰る

あなたのようになりたいと僕はあなたの背中を追う

どんなに追い掛けてみてもあなたとの距離は縮まらなくて…

追えば追うほどにあなたの眩しさや暖かさ…あなたの大切さを思い知る…

そのたびに僕は僕を知って…新月のように消えてしまいそうで…

それなのにあなたの暖かさは

また僕にチカラをくれる


あなたはそんなことなど知らないのでしょう…

あなたと僕は並んで歩くことはない…


すべては夜の静寂だけが知っていて

すべてを優しく見守っていてくれる



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ループ 」さんの小説

もっと見る

詩・短歌・俳句の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ