罪悪感 23

ユキ  2006-07-30投稿
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今日は…旅立ちの日…。
社員に別れを告げた時…皆申し訳なさそうな顔をしていた…。
《それだけで救われるゎ…。》

ニューヨーク行き…7時発ー。

『あっ…行かなきゃ…。』

そして翠は…真っ直ぐと迷いなく足取りを進めた…が…

チャラリラ〜♪

着メロ…?誰かしら…。

FROM ryo.kinoshita@ezweb.ne.jp

《え…社長!?どうして…。》


「佐山君へ…
驚いたか?すまん新条先生に君のアドレスというものやらを聞いて早速携帯を買ってしまった…。
………妻とは別れたよ…。」
《なんですって!?》

「君を愛してるんだ…。最初は…妻が浮気をしている事を前々から知っていて 君に手をだした…。最初はそう…遊びだったんだ…。」

《社長…。》

「だけど…君と四年間付き合ってきて…妻の浮気に嫌気をささなくなった…。君だったからなんだ…。」

『君を本気で愛してる…。』
『社長!?』

振り向くと…そこには社長がいた…。

『はは…いやぁメールというものは難しいな…やはり俺には向いてない…(笑)』

翠は…社長の元へゆっくりと歩いて向かった…。

『おいおいなんだ幽霊を見る目で…。』

『あ…ごめんなさい…夢かと…。』

『夢じゃないさ…これは現実だよ佐山君…。プロポーズしに来たのだが…。』

翠は…持っていた荷物から手を離した…。

『プロポー…ズ?』

『あぁ…俺と結婚してくれないか?……翠…。』









【こうして雄二は真理と別れ愛と結婚する事にした…。
真理も浮気相手と結婚したようだ…。
愛は職場に復帰し…今度は社員からの声援を受けながら バリバリ仕事をこなしていた…。】………と。

『佐山さーん。原稿あがりましたー。』







完…。



これでこのサイトを卒業したいと思います。読んでくださった方々2ヵ月間ありがとうございました。 ユキ



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