失恋話を投稿しました
恋人との握手が昨日のように思い起こされます
懐かしくも切ない気持ちになりました
笑い話も合わせながら本作品を番外編の一部としましす
悩みに悩み
彼女に告白することを決意します
…が昭和です
携帯電話もありません…
彼女の自宅に電話します
お母さんが出ます
あっシャイン君!
恵子(仮名)呼ぶね
彼女のお母さんとも…すっかり友達になっていました
電話で付き合う旨を伝え!彼女もそばにいる両親を気にしてハニカミながらOKします
……昭和だなあ……
三日後にデートの約束をします!
シャインは次の日の
部活練習に張り切ってでます
…思えば心の緩みがあったかもしれません
二週間後に迫った学生最後の関西地区での団体戦に気合いは入ります
七人戦の抜き試合
強い選手がいれば
ドンドン相手を勝ち抜いていける団体戦です
チームはシャインというポイントゲッターに加えしぶとい選手が揃い上位進出が期待されていました
シャインは不幸にもその日の練習で同級生の蹴りを受け損ねます
多分ここで最初の指の骨が砕け後は貧弱な受け(防御)が続いたために次々と指の骨が砕けたと思います
痛いなあ…
前代未聞も痛みですが
まさか骨が数ヵ所砕けてるとは思いません
当然自分で服も着れないし靴も履けません
まっしばらくすりゃあ治るだろう………
無謀にも彼女と付き合いが始まる嬉しさで後輩と飲みに行きます
彼女(恵子)は後輩の面倒も見て後輩から好かれていましたが
後輩は当時の年上の彼女(留美)にも世話になっており複雑だったようです
シャインはグラスが握れません…
おかしいなあ…
指というか肩から力が入りません!
後輩はさすがに青ざめ
渋るシャインに応急処置で指を伸ばし割り箸で固定しギブス代わりにして
同棲していた年上の彼女の自宅へ送ります
明日朝8時に迎えに来ますから一緒に病院にいきましょう!
一番可愛がっていた後輩が初めてシャインに命令しました
シャインは痛みで寝れません…
まさか折れてるのかな…
こんな右に力入らなかったら試合もヤバいなあ…
彼女と付き合い始める喜びも吹っ飛んでいました!
―続く―