君となら…いつまでだって側にいられるって本気で思っていたんだ
あの日の僕はまだ、
君の寂しさにも戸惑いにも気づいていなかったんだね
君を僕だけの物にしたくて
他の誰かが君を見てるのも許せなくて
沢山君を傷つけたね
いつか君が言った…
あなたには帰る場所があるぢゃない
ずっと、そんな事を思ってたんだね
初めて君との距離を感じたんだ
だけど君を失うのは耐えられなくて
君に子供を産んで欲しいと頼んだんだ
そんな時も君は一番に僕の事を気にしてくれたね
突然気が居なくなった日僕はなんとなくわかったんだ…
あれから二年の月日が経った。
この前君がとてもかわいい女の子を連れているのを見かけたんだ
つい、声をかけそうになった
優愛と君に呼ばれ振り向いたその子は
僕にすごく似ていたから
あれから二年
やっぱり君を忘れられずにいるんだ
これ程までに人を好きになったのは初めてだったから
ねぇ…君
やり直せないかな?
嫌…違うね
もう一度初めてみないかな?
今度は三人で。
君となら何度だって繋いでいけそうだよ。