あたしは振り向いた。
すると…
「綾香ちゃん。やっほぉ」「紗絵子さん!!??」
さっちゃんと真湖も驚いたように
「3年の西田紗絵子さんじゃない!!??」
「うっそ!?あの美人不良の!!??」
…え??
紗絵子さん不良で有名だったの!!??
まったく知らなかった…。…ん??それ以前に…
紗絵子さん高校生だったの!!??
「綾香ちゃん…びっくりした??」
「はぁ…」
「あ、今日家にいる??」
「えっ!はい!!」
「じゃあ寄らせてもらうわ。龍斗にいっといて」
「はいっ!!」
「あと…そこの二人」
「はい!なんでしょう!」
「綾香ちゃんいじめたら…地獄送りの刑だから(笑)」
「はいっ!」
「じゃ、綾香ちゃん。またあとで。」
「はい!!」
「バックに西田紗絵子さんいるなんて聞いてないよ…」
「めっさ怖かった…」
━━━━━━━
「やっぱ綾香はいじめられへんなぁ…」
「ああいう人と知り合いとは思わなかったよ…」
「じゃ、愛紅に絞りこみますかっ!!」
「そうだね…」
━━━━━━━
「愛紅…」
「あやかっ!!愛紅は綾香がやったとは思ってないからね!?」
「うん…ありがと…」
「…ごめん。」
「…どうして愛紅が謝るの??」
「あたしだけがいじめられればよかったのに」
「そんなことないよι」
━━━━━━━
家に帰った。
「ただいま」
「おかえり━」
「紗絵子さん来るってさ―」
「…ってことはわかったの??」
「話しかけられたよ…」
「ﾊﾊ…(笑)」
数分後、紗絵子さんが来た。
「あたしが1年の時の先輩だったの。それでずっと連絡とってたんだけどなかなか会えなくて。好きだって気付かされちゃった」
「でコクられたんだ…」
「綾香ちゃん、大丈夫だった??」
「うん。」
「どうしたんだ??」
「今ね。最初にできた友達がいじめられてるの。」
「綾香ちゃんも巻き込まれちゃったの??」
「う―…まぁそうなるのかな?」
「綾香ちゃんはその友達をかばったんでしょ?」
「うん…」
「えらいじゃないか綾香!!…まぁ咲那のこともあるしな。」
「あぁ…前にそんな話してたね。龍斗。たぶん会話の半分は綾香ちゃんのことだったから。ね?ｼｽｺﾝ龍斗」
「うるせぇよっ」
続
**ｱﾄｶﾞｷ**
初めてｱﾄｶﾞｷ書けました。
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