「……何処がグロい?」
にこやかな笑顔で私の首を絞める名久井先輩。
……窒息します。
「猪突猛進は止めるべきだと注意しただけ」
直もにこやかな名久井先輩。
「まーまー名久井くん、此処で止めないと犯罪者になるよー?」
殺す気ですか。
激怖い。
しかし私が死ぬ前に名久井先輩は手を離してくれました。
安堵。
「取りあえず、犯人捜しはメンバーが揃う明日!でももし犯人が※研究会※のメンバーだっら手出しはさせないよ?」
笑いながら殴る真似をする会長。
目が笑っていません。
……どうしてこんなに怖い人ばかりが私の周りに居るのでしょうか?