昔から鏡には異次元の空間がある…
などなど鏡にまつわる話は腐るほどある。。
固定された鏡ほどツマラナい人生もない…だって割れるまで同じ者しか写さないのだから
この男もまたツマラナい者だ…
『なぁいいから。。この鏡覗いてみろよ』
『無理だってこんな血が錆びたみたいな鏡を覗くなんて』
世間の噂では…死期を教える鏡と言われ…その姿が老人ならば、長生きを…逆に若い姿ならば…その時までしか生きられない。。と。。
『くだらない噂さっ大体なぁ鏡なんだから今の姿が写り、私今死ぬんだ!ギャーって寸法さっ。ほれっ』
男は無理やり、いやがる彼女の腕を引っ張り出し鏡の前に立たせた
ギャ゛゛゛゛
『そんな…私は今すぐ゛゛゛しっ死んじゃうんだ゛゛゛いやだよ゛゛゛ねぇ!!!ねぇ』
馬鹿だなぁ…鏡なんだから今の自分が写るだろ
古びた血の錆びた枠の鏡
真っ暗なこの場所で…
月明かりで老けて見えたんだろう
くだらない鏡の話なんて腐るほどある
俺はそぅっと覗いたんだ…・・・
なぁ
なぁ鏡・・・
なぁ!!って言ってんだろうが゛゛゛俺を写せ゛゛゛
何なんだふざけるのも対外にしろ!!
そんなぁ
そんなぁ・・・アガ゙俺の目を見て笑うんじゃないよ゛゛゛゛!!
ハハハ…
ハハハ… ウンニァ´ウンニァ
ハハハ… ママ…
ハ
デビルズ‡キラー‡ハント