あれから1ヶ月がたち私はクラスにすごく!と言っていいほど馴染んでいた
仲の良い友達も出来た
すごく充実してる!!
隣のコイツがいなければ!!
チラ見をすると授業中だからか前を向いてるテツ。
ホントはトオルって読むんらしいんだけど心の中でテツ呼ばわり
尾行された次の日の朝テツは玄関先で待ってた
既に蒼真達はいないので私を待ってたみたい
ドキッとする私をよそに、自転車にまたがり荷台にのるよう促す彼
でっでもまっピンクだよ…?
なんとなくのってしまった私
私の事一目惚れ?そんなドキドキ&ワクワク感を抱え出発…
朝の風は気持ちが良い!何だか楽しい!そう思って話し掛けたが『気が散る』と言うだけ。何も話さず、着いても素っ気なくて何だろう…何て言うんだろう…まるで監視されてるみたいな
そんな日々が毎日登校下校にある…
なにがしたいのかわからない苛立ちにストレスがぁ!!
今日こそ逃げたるからな!っと怒りパワーを過ぎらせ、ばれそうになり、窓の下に目を向ける
このパターンは!!
とハッとした!!
が双子はいなくて一安心…
まぁ彼がむっちゃかっこよくて、私だけに送り迎えする事に対し、イジメではなく、『彼に気に入られてしまったのね』と哀れみの眼差しを向けられることを良い事と思おう
溜め息がもれるもれる