第二章〜裏側〜

破り破り破り  2006-08-02投稿
閲覧数[335] 良い投票[0] 悪い投票[0]

プロローグ→第一章〜崩壊〜→

勇樹は眠りから目覚めた、外は相変わらず薄暗い、食べ物もなく水も蛇口からでない、このまま死んでいくのだろうか…
「情けないな」
頭のなかで誰かに話し掛けられた!勇樹は驚いて辺りを見回した、すると正面に赤い鳥をかたどった石らしきものが浮いている!
「こんなに情けない奴だとは流石に思わなかった」
また頭の中で話しかけられた!
「さあ驚いている暇はない!行こう私たちの世界に」
!?勇樹はわけもわからず呆然としていた、
その時!壁が赤くなり溶け出した!あの黒い龍だ!
「さあ早く!」赤い鳥の石は光を放った!その光は勇樹を包み込み消えた、

「…………ここは?」
目を覚ました勇樹は周りを見た、ベッドの上だ、家の中にいる、木々に囲まれている森のようだ、ここはどこだ?
「お、目覚めたか」
白い髪の大男椅子に座っている、
大男は勇樹に語りかける「安心しろ、あんたの仲間だ、」
勇樹は驚いた表情で大男に聞く、
「ここはどこなんだ!?何なんだよあの化け物は!みんなどこ行っちゃったんだ!?」
勇樹はこれまでの不安と疑問を大男にぶつけた、
「まあまず落ち着いて聞いてくれ、ここはお前達が住んでる世界の裏側だ、お前たちの世界は崩壊しつつある、普通の人間はほぼ消された」
勇樹は理解できないまま問う「は!?俺以外の人はどこにいったんだよ!?」
大男は「お前もみたろ、消されたんだよ、こっちの世界の悪魔がお前の世界にいって侵食してるんだ、こんな話は理解できないだろうが事実だ」
勇樹はよくわからない気持ちをおさえきれない、
「いみわかんねえよ!なんで俺だけ残ってお前の言う裏側にきてるんだよ!?」するとまたあの声が頭の中で話しかけられた、
「お前は選別された者だからだ」

「誰なんだあんたは!?」
「まあお前は疲れてる、しばらくそこで休んでろ、水とパンがテーブルの上に置いてある」そういうと大男は家からでていった、
なんなんだ…世界が崩壊?みんな消された?俺が選別された?裏側だ?
勇樹は疑問と不安でいっぱいだったがテーブルの上の水とパンを食べまたベッドで眠った…………



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 破り破り破り 」さんの小説

もっと見る

ファンタジーの新着小説

もっと見る

[PR]
カレが離さない唇★
★人気の魅惑グロス


▲ページトップ