君の産声 激しく命を泣き叫んで ただわけもわからずに これから起こるであろう 君の身にふりかかるであろう 鳥肌の立つような災難と 羽毛のようにやわらかな温もり どちらを危惧して泣いたのか ただ死へと進む一方の道を どれだけ優しく孤独に歩いてゆくのか そんなことは今はどうでもよくて ただ君の寝顔を眺めながら 生まれてきてくれてありがとう……
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