「はやと君、どうしたの?」
「優美ちゃん、分かったんだ。俺って事。」
「分かるよ〜。声でね。」
「優美ちゃんは、耳がいいんだな。」
「うん。ちょっとだけなら分かるんだ。」
「すごいな、分かるなんて。」「ううん。そんな事ないよ。」「いやぁ、すごいよ。本当に。俺は絶対に分からないよ。」優美、はやとは笑っている。楽しそうに・・・・・。
「それで、何の用?」
「あぁ、うん。今、暇けぇ。」
「う、うん。暇だけど・・・。どうして?」
「なぁ、優美ちゃん今からなんだけど会わない?暇だったらだから。」
「うん。暇だよ。会ってもいいよ。あたしの家においでよ。」
「おぉ!!そうかぁ・・。優美ちゃんがいいなら。」
「うん。いいよいいよ。」
「今から、行く。」
「あたしの家、分かる。」
「おぅ、分かるよ。」
「どうして分かるの。」
「さぁ〜、どうしてだろうね。」
「まぁ、いっか。」
「そうだよ。じゃあ、今から1時間したら行くな。」
「はーい。待ってるね。」
「あぁ。」
優美は急いで用意をした。
後少しで行くと言うメールが来た。優美は何だかドキドキな気分だった。久しぶりに会うはやとだから。
優美は、外で待っている。
はやとの車だと分かった。はやとが優美に手を振っているから。
「よぉ。久しぶり。」
「よぉ。あたしも。どうぞ入って。」
「お邪魔します。」
「はい、どうぞ。」
「優美ちゃん、犬を買ってるんだ。可愛い。」
「うん、彼が買ってくれたの。あたしが好きなゴールデンを。」
「優美ちゃんは、ゴールデンが好きなんかぁ・・・・。」
「うん。好きだよ。とてもねぇ。」
「はやと君は犬の種類で何が好きなの?」
「俺は、パピヨンが好きだなぁ・・・。」
はやと、 優美は楽しそうに話ている。
「はやと君はパピヨンが好きなんだ。」
「犬ってさぁ〜、可愛いよね。」
「うんうん。」