貴方は『涙』をいつ流しますか?
悲しい時?
つらく、苦しい時?
テレビのドラマや小説なんかで感動した時?
何れにしても、『涙を流す』という事は何か心が激しく想ったりする時に起こる行為。
皆、生まれてくる時はみんな泣きます。
なのに、
何故、大人になると涙を流す事が少なくなるのですか?
大人になると涙を流す事がみっともないのですか?
大丈夫です。涙が出て来ない人なんていません。
私だって、貴方だって、
誰でも泣くという機能は身についています。
その機能を使わずに人生を過ごすのは勿体ないと思います。
貴方の弱い所を見せても良いじゃないですか。
貴方の顔が皺くちゃになっても良いじゃないですか。
それを見て、馬鹿にする人なんていません。
そんな人はまだ自身の泣き方を知らない悲しい人だけです。
涙が出る時は一番、貴方が純粋な時。
涙が出る時は一番、貴方が美しい時。
この時、貴方は何かに対して真っ直ぐに想いを馳せている。
見つめる相手は
『貴方は今まで重い荷物を背負い込んでここまで歩んでいたんだな』
『降ろしてあげたいな』
って思う。
誰も貴方を笑いなんかしません。
もっと涙を流しませんか?
涙を流す行為は決して恥ずかしい事でも何でもありません。
これは神様が私達にくれた素晴らしい贈り物なのです。
貴方のキモチを軽くさせる手段の一つなのです。
思い切り泣いてみて下さい。