16の差〜はやと君(後)〜

ミュウ  2009-10-04投稿
閲覧数[251] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「はやと君、ごめんねぇ。電話があって。」
「彼氏さんから。」
「うん。」
「そっかぁ・・・食べよっか。見て、ミラクル丼だょん。」
「うわぁ〜、美味しそう。これ、ミラクル丼って言うんだ。いただきます。」
優美は、美味しそうに食べる。それを、はやとは嬉しそうな顔をして優美を見ている。
「はやと君、食べないの?美味しいょ。」
「おぉ。食べるよ。」
優美は、ほんとに美味しそうな顔で食べている。
あっという間に食べ終わった。
「ふぅ〜、お腹いっぱい。はやと君もお腹いっぱい?」
「そうだなぁ。」
「美味しかったねぇ、ミラクル丼。」
「だろう。なぁ、ご飯も食べ終わった所だし、どっか行かない?」
「でも、どこに行くの。」
「海とかちょっとしたドライブにでも。」
「いいねぇ。でも、彼に言われたんだ。行ったらダメって・・・・。」
「酷い彼氏さんだねぇ。優美ちゃんは、彼氏さんの言う事なんか聞いちゃダメ。」
「でも、行ったらダメだから行かない。行ったら約束をやぶる事にもなっちゃうし。それに、チェリーもいるし。」
「大丈夫だよ。チェリーも連れてっていいよ。」
「でも・・・・、約束は約束だから。」
「大丈夫だって、ほら行くよ。」
「ち、ちょっとはやと君。」
はやとは、優美を無理やり車に乗せた。チェリーも。
「はやと君、どこに行くの。」「どこでも、いい

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ミュウ 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ