「和正…どうすんだ?」
青年は和正に答う。
「潰すに決まってんだろ?この学校は俺らで締めんだよ」
和正は答える
「ふぅ〜烏の親玉かよ」
青年はタバコを吹かしほくそ笑む
「何笑ってんだ?雅人…お前はどうすんだよ」
和正は答う。
「烏の親玉……悪くねぇ」
雅人はタバコを消し立ち上がる。
「お客様だ…和正」
和正、雅人の前に多くの烏が集まる。血に飢えた烏が。
「オラァ!来てやったぞくそガキどもが!」
「死ぬ覚悟あんだろうなぁ!」
「泣き見せてやるからよぉ!」
和正も立ち上がる
「うっせぇんだよ!二年ぽっち早く生まれたくれぇでいきがんなよ!さっさとかかって来いやぁ!」
「ぶっ殺せ!行くぞゴラァ!」
今烏の小さくも強大な戦いが始まる。